今週は米国、日本株ともに大きく動きましたねぇ、、、とくにドル円は上下に激しく動きましたね😅
突然ですが、クイズで〜す❗↓の①②はどちらも今週のドル円の5分足チャートです。どの時のチャートか分かる方いらっしゃいますか?
①

②

分かった方は素晴らしい!!
分からなかった方も全く問題ありません。
①は、米国CPI発表直後の値動きです。わずか数分でこの動き、、、急激な円安ドル高です。まさに火柱🔥
(9月13日21時30分頃)
141.83→144.68(2.85円安)
②は、CPI発表を受けての円安ドル高進行に対して、翌日日銀が「レートチェック」を実施したことで、円高になったときの動きです。
(9月14日13時30分)
144.30→143.80(0.80円高)
①については、予想よりCPI(消費者物価指数)が高かったので、インフレが止まらず、FOMCの利上げ幅が広がるのではないか?という観測から、円安ドル高になりました。
②については、前日のCPIを受けての円安ドル高進行について、日銀が為替介入の準備段階である「レートチエック」を実施したことで、為替介入するのではないか?という観測から、円高ドル安になりました。ここから先は自分の妄想です(推測というには雑すぎるため😅)。
①②どちらも観測からくる値動きでした。
つまり、この①②の値動きは、実際なったときのプレ的な動き(もちろん値幅などは違ってくると思いますが、方向性は同じになるのではないだろうか)と考えています。
①は、FOMCが大幅な利上げするのではという観測からの値動き
②は、日銀が為替介入するのではないかという観測からの値動き
であることから、
①は、実際に9月20.21日にFOMCが大幅な利上げしたときのプレ的な動きで、②は(いつするからはわかりませんが、もし)日銀が為替介入したときのプレ的な動きと捉えることができるのではないかと考えています。
「米国大幅利上げだと円安ドル円に振れ、日銀が為替介入すれば円高ドル安に振れるのいうのは当たり前でしょう?」と思われると思いますが、はい、そのとおり😅です。
私が今回注目したのは、①②の値幅の違いです。
①②どちらも激しく動いたのですが、値幅が違います。
FOMCの利上げの値幅(2.85円幅)は、日銀の為替介入の値幅(0.80円幅)の3倍以上でした。このことから、やはり円安ドル高の動きがかなり強い
と思います。
日銀の為替介入とFOMCの利上げの方が(もちろん全く同じ時期ではないと思いますが)両方実施された場合、(一時的な円高ドル安はあったにしても)長期的なトレンドとしては、やはり円安ドル高へ方向にいきやすいのではないかということです。今回の①②の値動きは、これからのドル円の動きを集約しているような気がしてなりません。
基本的に、為替はしないのですが、もし私がトレードするのであれば、日銀為替があって一時的に円高ドル安に振れた場合は、ロングを仕込みたいと考えています。一時的に140円程度までいく可能性はあっても、また円高ドル安に戻って可能性が高いと考えているからです。
金利差による円からドルへのシフトは、金利差がこれだけ開いている環境だと、円安ドル高の流れはしばらく続くと思います。
それに対して、日銀の為替介入は、米国との協調介入は難しい(米国はドル安にすると輸入の時、仕入れ価格が高くなりインフレが抑えられなくなるため)と思うので、おそらく単独介入となるでしょうし、そうなれば円高効果は一時的なものに終わる可能性が高いです。もし、円安ドル高の流れを根本的に止めるのであれば、日銀の金融政策の転換ですが、黒ちゃんがいる間は厳しいかなと考えています
。(だかこそ、日銀が政策転換したら、巻き戻しの動きもすごいことになるのではないかと思いますが😅)
為替介入なくても140円に近いところまで落ちてきたら、ロングして参戦したいと考えています。
実際には、為替のトレードはしませんが、為替レート抜きでは日本株も米国株も語れないと思い、常に為替の行方は気にしているので、ここ1年程度の値動きを妄想してみました。
↑これは私の妄想レベルの話ですが、トレードする際は、自分の中である程度今後のシナリオを作っておくことは大事だと考えています(これが間違っていてもです。そのため、逆にいったときの損切りラインなども合わせて考えておきます)。
そして、実際の値動きに合わせて修整していった方がトレードの成績はあがると思います。
なんてなことを考えでながら生きてます😅
三連休、相場を離れてゆっくりお過ごしくださいm(_ _)m《休むも相場なり》
では!
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