今回は前回のブログで書いていたように『信用取引』について書こうと思ったのですが、ビッグNEWSが飛び込んできたので、そちらについてかきます。😅
先週のドル円も「CPIショック」「レートチェック」ありと値動き激しかったですが、今週の値動きはさらに激しかったですねぇ。
常人にはついていけません。
やってないですけど😅
先週の値動きについては↓こちらをご覧ください
『みなさん大好きなドル円について、独り言〜』
今週は米国、日本株ともに大きく動きましたねぇ、、、とくにドル円は上下に激しく動きましたね😅突然ですが、クイズで〜す❗↓の①②はどちらも今週のドル円の5分足チ…
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145円後半まで来たところで、政府・日銀が為替介入してきましたぁー❗
1998年6月以来なので、24年3か月ぶりです。
今20代前半で投資をしている人にとっては初(めての)体験となりますね。
若いって素晴らしい😍
↑の()に深い意味はありません😅
今回の介入で、140円台前半まで動いたので、一時、一気に5円円高に振れました。
FXでドル円ロングを高レバで持っていた人にとっては「聞いていないよ~😓」って感じですかね。
「注視!」「注視!」「やるぞ!」「さぁ、やるぞ!」詐欺からのとうとうやってしまいました、やらかしてしまいました。
本日は、政府・日銀が狼少年からの脱却記念すべき日です。
ちなみに、今回為替介入をおこなった『9月22日』というのは、為替にとって実は超有名な日なんですよね。
分かった、あなたは、、、
立派な為替オタクです。😅
そう、『9月22日』というのは、37年前に《プラザ合意》が行われた日なんです。
37年前なので、リアルタイムでは40代後半以降の人しか経験していないですけどね😅。
経験したあなたは、、、。ベテラ〇んではなく、とても豊かな経験をお持ちの強者です。
若い人も歴史の教科書などでは聞いたことがあると思います。
「私は株・投資信託しかしないから為替なんかしない」という人も、為替は株に少なからず(ときによっては大きな)影響を及ぼすので知っておいたほうがいいので、是非最後まで読んでいってくださいね。
結果的にくだした決断したが同じにであっても、知識・情報をもっていてその決断をしたのか、もっておらずにその決断したかは大きな違いがあると思っています。
そのことは、ここでも書いています↓(これは決して宣伝ではありま、、す😅)
『ダブスコショック!』
先週は13日(火)CPI発表後のダウ1000ドル以上の下落が、一番大きなニュースだなぁと思ったのですが、16日(金)に起きたSNSで話題の「ダブル・スコープ」…
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話しがそれましたので、戻して
ここからは、少し歴史の話しをさせてもらいます。
今から37年前の1985年9月22日は《プラザ合意》が行われました。
出来事の概要としては、「米国ニューヨークのプラザホテルで開かれ、G5の大蔵大臣(米国は財務長官)と中央銀行総裁が合意した為替レートの安定化策」のことです。
主な合意内容は、各国の外国為替市場の協調介入によりドル高を是正(つまりは、ドル安(円高)誘導)しアメリカの貿易赤字を削減することで、アメリカの輸出競争力を高める狙いもありました。
※G5とは、アメリカ、イギリス、西ドイツ、フランス、日本の5カ国です。
※協調介入とは、関連国が協力して介入することで、今回の介入は、日本の単独介入です。
平たく言うと、『力のあるジャイアン米国ちゃんが、土管の前にみんなを集めて「ゴラァ、わしんとこ苦しいからなんとかせいゃ、お前ら」と圧かけたドル安(円高)への誘導です。※あくまで完全な個人の感想です😅』
この合意が発表された翌日には1 日で、1ドル=235円から約20円下落しました(8.5%の円高の動き、今回が3.4%の円高の動きなので、倍以上の動きです)。
こうなると、ナイアガラではありません。断崖絶壁です😨
その後も、ほぼノンストップで、ドル安円高トレンドが継続し、その1年後には1ドル120円台(半値です😨😨😨)となります。
ここまで読んで、「投資信託報酬・株しかしないから為替なんか関係ない」「すごく、ドル安円高になったのはわかったけどそれが何か?」と思っている人もいると思います。
この《プラザ合意》は、その先の為替レートが大きく動いたというだけではなく、その後の日本経済にも大きな影響を及ぼすことになります。
日本では、プラザ合意後の急速な円高による低金利政策はその後も継続されることで、不動産の過剰流動性がおき不動産バブルを引き起こすことになりました。
そうです、『《プラザ合意》は、《日本のバブルのきっかけ》をつくった』言われているほど重要な出来事であり、為替と経済は密着に関連しているので、為替自体は取引していなくても、その動きには常に目を光らせておかなくてはなりません。
(「私は、つみたてで、米国インデクスETFの長期保有なんで関係ない」と思っている人も、日本円でつみたて購入している人であれば、為替が3%円安に動くだけで、ドル建てでは値段の変動がなくても、購入時に影響しますし、将来的に売却するときも今のレートと10%円高に振れていれば、利益がかなり削られることにかります。)
財務局の国際局出身の黒田総裁がもちろんこれを知らないわけはありません。
9月22日に為替介入を行ったのは、偶然か?意図的か?
インパクトを残すために、あえてこの日を狙ってきたのでは?というのは、邪推しすぎかな・・・。
『信じるも信じないもあなた次第❗』なんてね・・・😅
真相はどうであれ、
1985年9月22日のプラザ合意により、日本のバブル相場が始まりました。
くしくも、同じ9月22日に為替介入
が起こりました。(協調介入ではなく、こちらは単独の介入でしたが)
『プラザ合意』のように、
今年の9月22日は歴史の転換点になるのでしょうか?
先の見えない投資の世界に生き残り、『歴史の生き証人』となろうではありませんか❗なんてね😅
おっと、こう言っている間も、休む間もなく為替は刻々と動いていますね〜
ちなみに、本日2022年9月23日(祝)から、日経先物・オプション市場は祝日も開催することになってますので。
知識・情報として、今後のみなさまのトレードの少しでもお役立てていただければ幸いです。
私の今後の予想を書こうとおもいましたが、お時間になりましたので、また今度ということで、、、
「えっ❓」「逃げたな❗」
はい、正直に言います。分かりません🙇♀
では、よいトレードを❗
日本政府・日銀ついにやりおったでぇ〜狼少年からの脱却〜

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